英会話・ぜったい・音読の効果はどの程度あるのだろう、そもそもどんな本なのだろうといったように疑問に思ったことがある方も少なくないかと思います。
この本を知っている方もそうでない方もその良し悪しがわかるよう、英会話・ぜったい・音読シリーズについてご紹介しましょう。
英会話 ぜったい 音読の効果|シリーズとは
『英会話・ぜったい・音読』とは、「同時通訳の神様」と呼ばれた国弘正雄氏が手がけた英語学習本です。
始めは【入門編】【標準編】【挑戦編】の3つの本からなるシリーズでしたが、その後シリーズの爆発的ヒットを受け、よりそれぞれのレベルを学習できる【続・入門編】【続・標準編】【続・挑戦編】の3冊が登場しました。
国弘氏は英語の勉強のためには体内に英語の基礎回路を作ること、そのためには英語を音読することが有効であるという考えを持っており、その考えに基づいて構成されたのがこのシリーズです。
三ヶ月の間に用意された12レッスンをこなしていくことで、英語力をアップすることができます。
英会話 ぜったい 音読の効果|期待できる特徴は繰り返し練習にあり
英会話・ぜったい・音読の特徴は繰り返し行う練習にあります。
例えばスポーツにおいて練習というのは必要不可欠な存在です。
何度も繰り返し練習をすることで、自分の中に基礎を染み込ませていくのですが、実は英語も同様です。
その染み込ませていく練習ができるのがこのシリーズの特徴で、『聴く・話す・読む・書く』という英語に必要な4つの項目をフル活用し、練習することができます。
ここで重要なのがレッスン数と期間の関係です。
三ヶ月という練習期間に対し、レッスン数は12しかありません。
これは何故かというと、ずばり繰り返し練習するためです。
12日間で全行程を終えたら再びレッスン1に戻る、これを繰り返すことで、『英語の基礎回路』が出来上がっていくのです。
英会話 ぜったい 音読の効果|シリーズの違いを知ればより効果的に勉強できる
主に3つのシリーズに分かれている本書ですが、これらの違いは取り扱っている題材にあります。
入門編は中学1、2年生用の英語教科書から選んだもの、標準編は中学3年生、挑戦編は高校1年生の教科書選別の英文が掲載されています。
つまり一から英語を勉強したいのであれば入門編から、英語はなんとなく読めるけれどリスニングや会話ができない、といった方は標準編からスタートするなど、自分のレベルに合わせて選択することでより効果的に勉強をすることが可能です。
ちなみにTOEICのスコアを目安にするならば470点までの人は入門編、470~600点は標準編、600点以上の人は挑戦編となるので、参考にしてみるのもよいでしょう
英会話 ぜったい 音読の効果があったという口コミ
概要はわかったけれど、やはり実際に効果を感じたという声を聞いてみたいと思うものですね。
英会話・ぜったい・音読はシリーズを通して多くの方に愛されている本であるため、たくさんの良い口コミを耳にすることができます。
その中でも多いのが『簡単な文から始めていくうちに、段々と聞き取れるようになっていった』というものです。
その他にも『音読をする大切さに気がついた』といったように、改めて音読の効果を実感する方も多い傾向にあります。
また、『知っている単語や言い回しばかりなのでストレスなく勉強できた』、『無理をしない程度にできるので挫折せず続けることができている』など、勉強のしやすさが伺える口コミを聞くこともできます。
英会話 ぜったい 音読の効果的に使えなかった口コミ
多くの方が満足している本書シリーズですが、一方で少し残念な部分を感じている口コミもあります。
例えば『内容がつまらない』といったものです。
こちらは中学校や高校の教科書から選択している関係上全体的にきちんとした文章になっているため、大人になると真面目すぎると感じたり、稚拙すぎると思ってしまう場合があるようです。
その雰囲気が合わずに飽きて辞めてしまった方もいるなど、少し好みが分かれる部分があるようですね。文章内容の指摘する声もあります。
また、『CDのSEやBGMがうるさい』、『声や話し方が好きではない』といったように、CDに関する口コミも耳にします。
こつこつ続けられるなら英会話 ぜったい 音読は効果的
使える英語を身につけるためには自分の中に基礎回路をつくる、つまり体に染み込ませることが大切です。
そのために重要になる音読というポイントを踏まえて作られているのがこの『英会話・ぜったい・音読』なのです。
こつこつ続けるうちにだんだんと理解できてきて、英語への苦手意識も拭い去ることができるでしょう。
英会話・ぜったい・音読を上手に活用して、使える英語をマスターしたいものですね。