中学生向けの英語学習のポイントや英語学習ドリルとして評価が高くおすすめの物を紹介をしていきます。
お子さんが中学生になり、教科書以外の英語ドリルで学習をさせたいのだけれども、種類が多すぎてどれが本当におすすめの物なのか分からない言う方も多いのではないでしょうか。
昨今では2011年度から、小学5年生の英語科目が必修化されていますが、中学校で学習する内容は一昔前の内容とさほど変更は無いと言われているだけに、英語ドリル選びに悩んでしまう方も多いはずです。
そこで今回は、中学生向けの英語学習について調べてみました。
中学向け英語ドリルおすすめ|中学生に於ける英語学習のポイント
2011年度から小学5年生の英語科目が必修化され、英語の基礎を学ぶ・英語に早いうちからふれ合うと言った学習指導要領が文部科学省から通達されていますが、中学生の英語学習は主に具体的な名称の単語や英語長文の作成・応用がメインとなり、英文の難易度は徐々に上がっていくものの、基本的には高校卒業まで同じ事を繰り返します。
中学生の英語教育の基礎は、英文法の成り立ちを学ぶ所から始まりますので英語ドリルを選ぶ場合には、主語・動詞・進行形・複数形の使い方が学べるものが最適ですが、大切な事は何故この場所に動詞や助動詞が入るのか、何故この場所に主語が入るのかなどの説明が分かり易く学べるものを選ぶ事がポイントとなります。
また、問題を解いた後に口頭で英文を読み上げる事によって、英文の流れや成り立ちを頭に馴染ませる事もポイントです。
中学向け英語ドリルおすすめ|その1 中1英語サクッと3分間ドリル
ここからは評価が高くおすすめの中学生向け英語ドリルを紹介していきます。
1つ目の中学生向けおすすめ英語ドリルは「中1英語 サクッと3分間ドリル」です。
学研でおなじみの学研教育出版から発売されている英語ドリルで、小学生の英語学習からの基礎応用が多く単語の穴埋めなどがメインとなっている学習ドリルです。
一単元毎に文法の成り立ちなどが解説されており、小学校で英語に対して苦手意識を持ってしまったお子さんでも、分かり易いように馴染みやすいイラストなども掲載されています。
また、短時間で効率良く集中学習が行えるように一つの問題が少なくなっている事もポイントで、無理をせず毎日コツコツと学習を行う事のできる英語ドリルです。
英語ドリルとしては収録問題数がやや少なめですが、分かり易い解説と価格が手ごろな値段となっている為、評価の高いドリルでもあり中学1年生~3年生まで学年別の難易度に応じてシリーズ化されている点もポイントです。
中学向け英語ドリルおすすめ|その2 中1英語 10分間の基礎ドリル
2つ目の中学生向けおすすめ英語ドリルは「中1英語 10分間の基礎ドリル」です。
こちらも学研教育出版から発売されている英語ドリルで、「中1英語 サクッと3分間ドリル」が、小学生の英語学習からの基礎応用ドリルなのに対して、この英語ドリルは中学校の授業内容に準拠した予習と復習をメインとしています。
問題自体も複雑なものが無く、英文法の成り立ちや流れなどを身につける事ができる内容となっており、基礎を学ぶ・復習すると言う点でもおすすめです。
価格が450円程度と比較的に安価な事から手軽に購入出来る点もポイントで、学習塾の講師などからも適度な内容の問題が収録されていると高評価されており、宿題用のドリルとしても採用される事が多い英語ドリルとなっています。
こちらのドリルも中学1年生~3年生まで学年に応じたドリルがシリーズ化されており、英語の他に数学や国語などのドリルも発売されています。
中学向け英語ドリルおすすめ|その3 中1英語をひとつひとつわかりやすく
3つ目の中学生向けおすすめ英語ドリルは「中1英語をひとつひとつわかりやすく」です。
こちらの英語ドリルは、問題集と英文の成り立ちや主語・動詞などの使い方や説明が収録されている、参考書と問題集が合わさったタイプのドリルとなっており、基礎学習や復習をメインとした中学生向け英語ドリルでリスニング用CDも付属しています。
中学生でも英語の成り立ちを受け入れやすい工夫がされており、親しみやすいイラストや教科書の言葉とは異なるフレンドリーな解説が魅力的なドリルとなっています。
大人の方見ても英語が分かりやすく解説していると高く評価されており、親子で一緒に英語を学べると言う点でもおすすめの英語ドリルで、この他にも「中2英語をひとつひとつわかりやすく」「中3英語をひとつひとつわかりやすく」など学年別にシリーズ化されているため、大人が英語を復習すると言う意味でも人気のドリルです。
中学向け英語ドリルおすすめ|その4 中学 標準問題集 3ステップ式
4つ目の中学生向けおすすめ英語ドリルは「中学 標準問題集:3ステップ式」シリーズです。
中学教育研究会が監修を務める中学生向け学習ドリルで、英語科目に於いては中学1年~3年までの各プログラムと英語長文に特化したプログラムの英語ドリルが販売されています。
この英語ドリルは、各学年の教科書に準拠した問題が収録されており、学校内でのテスト対策や受験勉強の復習・対策をメインにしている英語ドリルです。
単語の穴埋めは得意でも長文は苦手と言うように、各細分化された項目のウィークポイントを補う事のできるドリルで、実際に使用している教科書と組み合わせてドリル使う事で学習効率を向上させる内容となっています。
回りくどい説明が無く、要点がハッキリと表記されている学習ドリルのため、学習塾の補助教材や宿題用として採用される事が多く、講師の間でも評価の高い英語ドリルとなっており、授業と平行して英語力を身につけたいという方におすすめのドリルです。
中学向け英語ドリルおすすめ|まとめ
今回は、中学生向けの英語学習のポイントや英語学習ドリルとして評価が高くおすすめの物などを中心に中学生向けの英語学習について調べてきましたが、短時間集中型と繰り返し英文の流れが学べる解説が付いたドリルの評価が高い印象を受けました。
その中でも、実際に学校で使用している教科書に準拠した物を選ぶ方が多く、授業と平行して予習・復習が行えるドリルの評価が高いようです。
また英語学習において、分からない単語や英文があれば「自ら辞書を使って調べる」と言う事は非常に大切な事で学習効率を上げる効果もあるため、英語ドリルと合わせて英和辞典も一緒に購入する事をおすすめします。